駅前は来るときに通ったが、市街地に行くことは無かったので今回思う存分、探検してみた。(駅前や市街地の話はまた次回。)
まず、ぼくが少し在籍していた岡山理科大学の辺りを散策してみようと思い、津山線法界院駅で降りる。
北へ少し歩いたところに、ぼくがアルバイトしていた読売新聞の北方販売所というところがあって、そこの所長さん一家にはとてもよくしてくれた思い出あるので、もう一度会ってみたい、と思っていた。
懐かしい小道を入る。線路の下をくぐってスーパーカブで爆走していたなぁ、と当時のことを思い出していると、
北方販売所に到着。
あれ?スーパーカブが並んでいたはずだけど。。
今や、そこはもうもぬけの殻。
もう誰も住んでいない。
荒涼とした感じだったが、思えばもう20年近く経ってしまっている。
配達所の所長さん夫婦は引退するような年頃のはず。
もう一度会いたかったが、連絡先を知らないので諦めることに。
当時住んでいたアパートが近くにあったので、当時のスーパーカブで通い詰めた道を辿っていく。
川沿いの細い道があるのだが、そこを午前5時くらいに爆走していた。
ぼくは朝起きるのがめちゃくちゃ苦手なので、よく所長さんからの電話で起こされていた。
それで飛び起きて、バイクを走らせて販売所に行く、というのが日課だった。
新聞配達は月一の休み以外は毎日配らなくてはならない。
時給は他のアルバイトよりも良く、朝飯がついていたのでお気に入りのアルバイトだったのだが、正直きつかった。
絶対向いてないようなぁ、と思いながら迷惑をかけながら2年間やった。
そんなことを思い出しながら住んでいたアパートまで行くと・・・
「無い。」キレイさっぱり無くなっているではないか。
アパートというか、一軒家に付いている納屋みたいな所だったのだが、もう老朽化して住む人がいなくなったのであろう。
取り壊されて更地になってた
泣く泣くその地を後にすると、岡山理科大学がすぐ側なので寄っていくことにする。
守衛が門の傍にいるのだが、徒歩ならば特に問われることはない。
この日は日曜日で、大学の説明会があったので、親子連れがちらほら見えた。
知る人ぞ知る、渡り廊下は今も健在。
高台にあるので景色が良く、岡山市街を一望できる。
けっこう坂が多いのでしんどいが、トレッキングが好きな人には丁度良いかもしれない。
ぼくがいた頃は新校舎が建設された頃で、新しい学食に一般の人たちがたくさん集まっていた。
ぼくが通っていた(ほとんど在籍していただけだけど。)当時、まだ新設されたばかりの総合情報学部の棟。
当時は物理シュミレーションとかあまりそそらない感じだったけど、今はメディア関係など面白そうなコースが揃っている。
まるで山登りのような大学構内だが、話のネタに、学食ランチに寄ったりしてみてはどうだろうか?
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